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クルマの必要に迫られ急遽Timesカーシェアに申し込んでみました。

都内・首都圏に住んでいると、電車を中心とした公共交通機関が充実していること、またべらぼうな駐車場料金からもクルマを所有するというのはあまりにも非現実的なんですが、ちょっと大きな荷物を購入しても電車で運ぶことを考えると、運ぶか・配送かと思い悩んだ挙げ句、結局購入を見送ることもありました。いきなり思いつきで申し込んでしまいましたが、申込みから登録完了までのステップをいま一度確認してみようと思います。

Timesのカーシェアリング会員に申し込む

街中あちこちでTimesの看板を掲げた駐車場をよく見かけます。それだけ沢山の選択肢があるということなんでしょう。競合他社もあるんでしょうが、黄色で派手目な看板はそれだけで十分機能してます。

これは登録を進めていく過程で後で知ったんですが、Timesといってもレンタカー・カーシェアリング・駐車場などグループ企業として別々の事業を行っており、それらを一括して括りユーザの利便性を図っているのがタイムズクラブというサービス。これに登録しておくと、レンタもシェアも同一IDで利用することができるようになるようです。ただしそれぞれのサービスの運用母体が違っている場合もあり、サービス間のIDシェアはともかく、使い方の説明等はそれぞれのサービスのヘルプデスクやサイトから受ける必要があります(これは後述)。

とりあえずタイムズクラブのウェブサイトから新規会員登録を行ってみます。申込みには最寄りの営業所で即日発行するもの、郵送・メール等で必要書類を送り会員証を送ってもらうものなどいくつか方法があります。今回は使うまでにあまり時間がなかったので、必要事項をサイトで送った上で発行日時を予約して営業所で即日発行してもらう方法を取りました。上記サムネイルでいうところの「1. クイック発行」です。

クイック発行の流れ

住所氏名・免許番号等の必要事項をサイト上で登録し、発行を受ける営業所を選択した上で、発行日時を決めて発行手続きを予約します。この際ちょっと手間取ったのがメールアドレスの登録。普段使っているメールアドレスを使うことができません。これはガラケー時代からの遺産なんでしょうか、いわゆるキャリアメールのドメインを持ったメールアドレスからしか登録することができない仕組みになっています。(入力してもドメインネームではねられる)

余り使うことはありませんが、過去に取得していたsmsのアドレスを使って発行日時を予約します。

予定日時になったら予約した営業所に向かいます。今回は最寄りの池袋ステーションで発行をお願いしました。サンシャインシティの真向かいにあるTimesレンタカーのビル2Fに受付があります。

受付カウンターで予約した旨を伝え、登録する免許証を渡すと手続きが始まります。暫く待つと会員権が発行されるのでサインしたら終了。あっけないですね。仮登録のメールがsmsに送られてくるので、後ほど仮パスワードでサイトにログインし、アップデートを行ったら晴れて登録完了です。

そもそもカーシェアの細かい取扱やらいろいろ聞いてみたいこともあったので、必要事項の話のあと質問してみようと気構えてたんですが、受付の方に先を越されて一言。

「受付は完了しましたが実は親会社が違うので詳細の説明は出来かねます。質問事項はヘルプデスクへご連絡ください」とのこと。

これはあとから気付くんですが、池袋ステーションは「レンタカー」の受付であって、IDの発行手続きはあくまでもデスクとして代行しているだけなんですね。Timesという社名が同じなのでユーザにとっては同じに思えてしまうんですが、ここはちょっと分かりづらい部分だと思います。

晴れてサイトでの情報もアップデートして無事に使えるようにはなりましたが、TimesクラブのID・PWと、カーシェアリング申し込みサイトのID・PWはこれまた別の登録になっており、おなじIDがそのまま使われているものと錯覚してしまったおかげで複数のパスワードを作ってしまい、クルマを予約する際にパスワードが通らず難儀するということも発生してしまいました。一旦理解するとなんてことはないんですが。

運営会社が別ってことは致し方ないとは思いますが、だとするともう少しわかりやすく説明してもらうとありがたいなぁなんてことをふと感じてしまいます。これ年配者にいきなり登録させるのはちょっと難しいんじゃないだろうかと心配になります。

ちなみにレンタカーはタイムズ カーレンタルTimes Mobility Networks Co., Ltd.)、カーシェアリングはタイムズ カー プラス(Times24 Co., Ltd.)、IDを統括しているタイムズクラブ(Park24 Co., Ltd.)とそれぞれ全く別会社が運営していることになってますね。サイトのUIが全く同じなのが混乱を招く現況なのかも知れません。タイムズクラブ会員にまず申し込みをさせる手順なのであれば、クラブのサイトを今以上にポータルとしてのデザイン立てしたたほうがいいんじゃないかな。

実際の配車手続きの顛末はまた次回に改めて。

広告制作ディレクター & サウンドデザイナー。広告制作の傍ら、Ko ASHIDA・rudimentary echo・sizk名義などで楽曲制作・インタラクティブメディア制作を行っています。とにかくなんでも「つくる」のが大好き。音楽・料理・DIYなど思いついたものをどんどん作ってます。



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