神田カレーグランプリ六軒目。以前キーマカレーをレポートしましたが、インドカレーの銘店「カーマ」にてチキンカレーで再戦。
神田神保町に銘店は数多くあれど、やはりその中でもきっと高ランクに登るであろう有名店。カーマのチキンカレーは辛いので有名なので、以前はちょっとビビってキーマカレーを注文。これがまた美味いので、内輪では「カーマのキーマ」なんて呼んだりしてますが、やはりカーマといえばチキンカレーですよね。
この見た目は各種メディアでもよく取り上げられているので知ってる方も多いはず。写真にある通り、カーマのチキンカレーはゴロゴロとしたメークインが乗ったサラサラなルーのカレー。ひと目みて直ぐにわかるビジュアルは大事です。
メニューによるとチキンカレーは南インド、キーマカレーは北インドの味なんだとか。挽肉のおかげかキーマは辛さ1ですがチキンは辛さ3。辛味を足すことはできても引くことはできないそうな。キーマでも充分辛かったんだけど、今回は覚悟を決めて挑戦します。
そうこうしているうちにチキンカレーが到着です。しっかりと煮込まれた鶏モモ肉と半分に切って煮込まれたメークイン、皿の向こうにはパイナップルとピクルスが乗ってます。付け合わせの玉ねぎのアチャールも盛っていただきましょう。
キーマカレーとは全く違う味わいです。辛さの方向性も全然別もの。キリッとしたスピード感のある辛味はある種の爽やかさも感じます。ライス全体をサラサラのルーが覆ってるので食べる感じはほぼスープカレーです。想像してたほどにはキツくはなかったけれと、やっぱり辛い。さっと辛さがやってきて、スッと引いていく、そんな感じの辛さですね。ただコクは薄めで重い感じではないです。これはこれで好きな人は毎日でも食べられちゃうんだろうなぁ。
一緒に行った辛党の先輩は大辛頼んでたんですが、ルーはすっかりオレンジ色になってました。「まだまだ行ける、この味なら激辛も大丈夫」なんてこと云ってましたが本当に大丈夫なんでしょうか…。
広告制作ディレクター & サウンドデザイナー。広告制作の傍ら、Ko ASHIDA・rudimentary echo・sizk名義などで楽曲制作・インタラクティブメディア制作を行っています。とにかくなんでも「つくる」のが大好き。音楽・料理・DIYなど思いついたものをどんどん作ってます。