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今週の男飯です。キッチンに置いてる小さな棚がDIY始めてすぐの頃に作ったもので、些かサイズがしっくりこないので作り直しました。その際に常備してるトマト缶がスッキリ収まるサイズを作ろうと考えてたんですが、そしたらどうしてもトマトが食べたくなってしまったので、今夜はありあわせの材料を使ってトマト煮、それをベースにしたグラタンにします。

今回はここ最近仕事で縁のある鶏むね肉を使います。安いしローカロリーなのにぱさぱさになってしまい食べるときちょっとつらいですね。でも旨くする方法、あります!!

鶏むね肉の下準備

250g程度のむね肉です。皮を取ったら5mm幅程度でそぎ切りにします。酒小さじ1、砂糖小さじ半分でしっかり揉み込んでしばらく置いておきます。馴染んだら片栗粉大さじ1を揉み込みます。師匠の料理研究家の先生に教えてもらったんだけど、砂糖を少し入れることで柔らかくなるんです。

具材の準備

今日はトマト缶と茄子を使います。長茄子が美味しそうだったので一本乱切りにしておきます。にんにくのみじん切りと一緒にオリーブ油でざっくり炒め、油が回って焦げ目が出来てきたら玉ねぎ大1個分のスライスを加えて炒めます。馴染んだところでフライパンが一個しかないのでバットに取り出しておきます。にんにくは多めで。匂いが気になるならチューブ状のもので代用してもいいと思います。

むね肉を焼く

再びオリーブ油を熱したらむね肉のそぎ切りを菜箸で開きながら重ならないように並べて焼いていきます。中弱火で固くならないようにじわっと火を入れてきます。薄っすらと焦げ目が付くぐらいでちょうどいい感じ。後で煮込むし、オーブンにも入るのでちょっと赤くても大丈夫。この時点の片栗粉コーティングが肝、のちのち効いてきます。

ここまできたら先に炒めた野菜を戻し、ホールトマトの缶詰を空けます。缶は50cc程度の水でしっかり洗いながらソースに加えておきましょう、勿体ないし。あと作りながら飲んでた白ワインも加えて煮込んでいきます。トマト缶はダイス状に刻んだものもあるけど、ホールから煮込んだほうが美味しく味が濃く感じます。気のせいでしょうか。塩コショウで味を整えておきましょう。コンソメを加えてもいいけどトマトのフレッシュ感はちょっと薄れてしまう気がするので今回はパス。

オーブンへ

別途準備しておいたマカロニをオーブン皿の底へ敷き、その上からトマト煮をざっと回しかけます。その上にピザ用の溶ろけるチーズとマヨネーズを少し(ここはお好みで)。最後にチリパウダーを振ってあとはオーブンにおまかせします。

できた!!

できた。旨そう。子どもも美味しい美味しいと全部食べました。基本の食材に対して好みのものをどんどん追加したり、パスタに絡めたりとバリエーションは無限に広げられる。モッツァレラとか散らして焼いても美味しいよね。好みの具材を加えて自分なりに試してみて。

広告制作ディレクター & サウンドデザイナー。広告制作の傍ら、Ko ASHIDA・rudimentary echo・sizk名義などで楽曲制作・インタラクティブメディア制作を行っています。とにかくなんでも「つくる」のが大好き。音楽・料理・DIYなど思いついたものをどんどん作ってます。



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