男飯です。待望のダッチオーブン導入。先日のキャンプに向けて用意してたんだけど、雨天で火起こしもままならない可能性もあり持っていきませんでした。自宅でもコンロ上になりました。今回はビーフシチューならぬポークシチュー、いよいよダッチオーブンデビューです。
ダッチオーブンはその名の通り、鋳鉄製のやたら重い本体を使って料理する鍋。形状は鍋なんだけどいわゆる無水鍋的に重い蓋を使ったオーブン料理をするための道具。焼き・煮物に実力を発揮、圧力鍋的に使えるのも魅力です。
毎度おなじみのハナマサにいい牛肉がなかったので今回は豚ヒレのスライスで。塩コショウで下味をつけたら一口大に切り分けておきます。
こいつを使っての料理はある程度大雑把な方が味になるんじゃないかな。タワシで皮を落としたジャガイモとざっくりとくし切りにした玉ねぎを炒めます。
炒めた野菜類を一度取り出し、豚肉を炒めたら戻します。ここにホールトマト缶を加え煮込み開始。ハインツなどのデミグラスソース缶を加えたら例の重い蓋をして弱火で煮込んでいきましょう。
キャンプの焚き火台などで料理する場合はこの蓋の上に炭を載せたりして上下から加熱することができます。重い蓋のおかげで水蒸気が漏れず、いわゆる無水鍋的な料理ができるわけです。
家庭用のコンロの場合の火加減がなかなか難しく、弱火でじわじわ煮込んでも想像以上に熱が入り、鍋底がちょっと焦げつき気味になりました。内部の熱がしっかり循環するので、想像以上に火は弱火で大丈夫そう。
約一時間煮込んで様子を見て、水を足したりケチャップを追加したりでなんとかまとまりました。豚肉にもしっかり火が通っています。いつもの鍋のつもりで料理するのとはちょっと勝手が違うけどこれは研究しがいがありそう。もっと弱い火でじっくり火を入れられる加減を見つけないとな。
今回導入したダッチオーブンはLOGOS製 10インチのものです。ダッチオーブンはいわゆる鉄鍋なので使う前にはシーズニングが必要ですが、LOGOS製はサビ防止に植物油をつかっているので、最初の面倒なシーズニングをしないでもOKなんだとか。もちろんしっかりとシーズニングしてから使いますが。機能としてはごくごくスタンダードなものですが、持ち運び用のバッグも付属してちょっといい気分になります。
広告制作ディレクター & サウンドデザイナー。広告制作の傍ら、Ko ASHIDA・rudimentary echo・sizk名義などで楽曲制作・インタラクティブメディア制作を行っています。とにかくなんでも「つくる」のが大好き。音楽・料理・DIYなど思いついたものをどんどん作ってます。