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連休男飯です。手羽先が安売りだったので仕入れてきました。カレー炒めでもよかったんですが、少しでも脂少なめ、食欲増進を目指すべくポン酢を使ったさっぱり煮を作ってみます。あちこちでレシピも公開されてますが、ほんとに手軽にできるかのテストを兼ねて、あと今回は残った煮汁をどうするかも考えてみます。

手羽先のさっぱり煮はポン酢と水が1:1

手羽先に限らず、買ってきたお肉はまずキッチンペーパーで水分をしっかり拭き取っておきましょう。臭みが取れて味がぼやけません。今回は週末安売りの手羽先8本を使います。

ボウルに出汁と合わせて下味を漬けます。ポン酢1カップと水1カップ。分かりやすくて簡単です。ただ手持ちのポン酢が足りなかったので(150ml程度)、料理酒でかさ増ししました。合計360mlになります。

沸騰するまでは強火で、沸騰したら中弱火に落とし、クッキングシートで落し蓋をして20〜30分ほど煮込みます。ここでの味決めはお好み次第ですね。旭ポンズのような柑橘系のしっかりした味付けでもよし、昆布ポン酢+出汁でコクのある味を狙うもよし。少し砂糖や味醂を足して照りを出すのもいいですね。

煮汁が少なくなり全体に味が馴染んだら完成、ほんとに簡単です。ポン酢らしい酸味が食欲増進に繋がります。

さて、ここまでは一般的に紹介されるさっぱり煮ですが、煮汁がお玉で3杯ほど残ってしまいました。鶏肉の脂も出ていいコクになっているので捨ててしまうのも忍びなく、つけ麺のつけダレにしてみます。

煮汁を使ったつけ麺のつけダレ

つけ麺といえば大勝軒です。甘さ・辛さがが絶妙に絡んだ独特なつけダレを再現すべく、食べ慣れた味を思い出しながら再現してみます。まずは砂糖。小さじ半分ほど入れてみましたが全くポン酢の酸味が勝ってしまいます。結果的には小さじ1弱〜1程度入れても大丈夫かと。

あとは七味唐辛子で好みの辛さに整え、出汁汁の代わりに熱湯をおたま2杯程度足します。このままでは出汁が入っていないので、以前おみやげで頂いた鯛の出汁塩を小さじ1/2程度併せてみました。大勝軒の味には程遠いですがまぁ美味しく食べられる味にはなりました。刻んだ青ネギを足して完成です。

さっぱり煮は失敗する余地のない超お手軽なレシピですが、残り汁を使ったつけダレはまだまだ研究の余地があります。あちこち食べ歩きつつ具材を想像し、またどういう味が自分の好みなのかを知るのも大事な研究要素です。

[手羽先のさっぱり煮]
手羽先   8本
ポン酢   150ml
水     180ml
料理酒   30ml
おろし生姜 1片分

[煮汁を使ったつけ麺のつけ汁] 1人前
煮汁    お玉1
お湯    お玉2
砂糖    小さじ1
鯛塩    小さじ0.5〜1
七味唐辛子 お好みで適量
刻みネギ  お好みで適量

広告制作ディレクター & サウンドデザイナー。広告制作の傍ら、Ko ASHIDA・rudimentary echo・sizk名義などで楽曲制作・インタラクティブメディア制作を行っています。とにかくなんでも「つくる」のが大好き。音楽・料理・DIYなど思いついたものをどんどん作ってます。



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