• TSUKURU HACK LABORATORY | studio:ex-presso

img courtesy of www.kickstarter.com

数日前になりますが、DUB-Russellが手がけるソフトウェアシンセサイザーの2020がv0.42にアップデートされました。前回のv0.41が発表されたのが17年10月なので約半年ぶりのアップデートです。その間にもディベロッパー版は何度もアップデートはされていましたが。

2020はSemi Modular Beat-Macineと名付けられている通り、複雑に絡み合ったサウンドエンジンを駆使して特にビートに特化したシーケンスを生み出すソフトウェア。お馴染みのCycling ’74 MAXをベースとしています。

2020はもともとkickstarterのクラウドファンディングで2016年に開発が開始、一進一退の開発を続けつつ現在に至っています。ベータ版・製品版の提供に加えて一番上のセレクトでは、2020の開発で使われたDUB-Russell謹製のMAX Objectも含まれるのが魅力。自分の制作でもMAXは使っているんですが、流石に大掛かりなシステムを構築できるわけではないので、実際にこういう複雑なシステムを裏側から見ることができるという部分についても非常に勉強になります。

MAXの初歩については、自分の知識反芻のためにも今後連載してみようかと画策中。

広告制作ディレクター & サウンドデザイナー。広告制作の傍ら、Ko ASHIDA・rudimentary echo・sizk名義などで楽曲制作・インタラクティブメディア制作を行っています。とにかくなんでも「つくる」のが大好き。音楽・料理・DIYなど思いついたものをどんどん作ってます。



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