7月末に発売されたバンダイスター・ウォーズシリーズのビークルモデル「Death Star II」の素組制作レビューをお届け。
スター・ウォーズシリーズの格安キットシリーズ「ビークルモデル」から突然デス・スターが発売されると聞いたのはいつのことだったか。このシリーズではこれまでミレニアム・ファルコンやXウィングなど、歴代スター・ウォーズの「ビークル」に焦点を当てたキットが多数発売されており、僅か500円程度でありながら部品数は少なく、かつとんでもない精工度を誇る、まさに「バンダイ驚異のメカニズム」を体現するシリーズなのであります。


デス・スターは全くの球状でしたが、エピソードVIに登場するデス・スターIIは建設途中ということもあり半分しか出来上がっていません。そのためキットも半分が球状、残り半分は階段状のパーツで出来上がっています。その内側を再現するパーツをちまちまと組み込んでいきますが、相変わらずのバンダイクオリティ。どうハマるのか分からないパーツを指示通り組んでいくと異常なまでに立体感・奥行き感が再現されていきます。
CGをベースにした設計が基本になったからでしょうか、ここ最近のパーツ分割ってほんと人間の限界を超えてるんじゃないかと感じます。どうしてこういう分割になってるのか組み上がるまで分からないんだけど、形になるとなるほどと感心してしまうんだよな。





簡単な汚し塗装だけで済ませても十分に楽しめるものになるでしょうね。最終的にココ最近トライしている水性アクリルでの簡単塗装と汚し処理で仕上げたいと思います。完成版はまた後日紹介したいと思います。
それにしてもこのビークルシリーズ。相変わらず制作スタッフの意地というかある種病的なまでのこだわりが詰まったシリーズです。デス・スターの企画も勢いというかノリで提案して突っ走って楽しみながら進めたんだろうな。そもそも全長160km、もう1/2,700,000って意味がわかりません。
1,000円もしない簡単キットでここまで楽しめるのも幸せな時代になったものです。従来のスター・ウォーズファンにも十二分に訴求力のある、ある意味ではアート作品的なキットではないかと思います。
一家に一台、いやあなたのデスクに一台デス・スター、如何です?

広告制作ディレクター & サウンドデザイナー。広告制作の傍ら、Ko ASHIDA・rudimentary echo・sizk名義などで楽曲制作・インタラクティブメディア制作を行っています。とにかくなんでも「つくる」のが大好き。音楽・料理・DIYなど思いついたものをどんどん作ってます。