タイ料理の定番中の定番「ガイガパオ」、お昼によくいただきます。店によってちょっとしたバリエーションの差はあれど、だいたい何処で食べても美味しい。女性にも人気で家人にも喜ばれます。材料も本場の食材を用意する訳でなければそこら辺のもので美味しくできます。ナンプラーとオイスターソース、バジルだけは必須。後はありあわせのものでもいいんじゃない。
●材料(2-3人)
鶏モモ肉 1-2cm大に切る:300g
玉ねぎ 1cm幅スライス:半分
ピーマン 5mm幅スライス:1個
ナンプラー:大さじ2弱
オイスターソース:大さじ1
にんにく(みじん切り):1個分
砂糖:小さじ1
鶏がらスープ:大さじ1
赤唐辛子:適量-お好み
バジル(顆粒のもの):適量
卵(付け合せ用):目玉焼きで1個/人
きゅうり(付け合せ用):スライス数枚
お好みのビール:適量(←これ基本、SinghaかChangでお願いします)
1. 鶏モモ肉は1〜2cm大にぶつ切りにします。ひき肉使ってもいいんだけど、食感が随分寂しくなるので手間でもモモ肉から自分で切った方がいい。でも包丁がベタベタになって切りにくくなるのをどうにかしたい。
2. にんにくと赤唐辛子をサラダ油で熱し、弱火でしっかり香りを出しておきます。パスタつくるときとおんなじ。
3. もも肉を加えて炒めます。もも肉とはいえ炒めすぎると固くなるので適度に。油が多く出たらキッチンペーパーで吸っておきます。
4. ナンプラー、オイスターソース、砂糖、鶏がらスープを加えて中火で煮立てます。
5. 玉ねぎ、ピーマンを加えてしんなりするまで火を通します。煮詰まりすぎないように気をつけて! 火が通ったらバジルを加えて混ぜ合わせます。近所には葉のままのバジルが売ってないので顆粒のもの使います。生のものとは違い香りが立ちにくいので結構しっかり入れます。
6. 別のフライパンで作っておいた目玉焼き(半熟ちょっと手前くらいがいいよね)とスライスしたきゅうりを添えて出来上がり。
唐辛子の分量調整で、子どもでも平気な味にできます。目玉焼きも崩しながら食べればよりマイルドになるし。本格的なお店に行くと、食べる瞬間にクラッシュペッパーやらグラニュー糖やらで味調整させてくれるところも多いので、後から自分の好みの味付けに変えられるよう、フラット目に作っておいたほうがよさそう。思いのほかナンプラーは塩気強いので入れ過ぎ注意で。
暑くなってくると無性に食べたくなるんだよなぁ。
広告制作ディレクター & サウンドデザイナー。広告制作の傍ら、Ko ASHIDA・rudimentary echo・sizk名義などで楽曲制作・インタラクティブメディア制作を行っています。とにかくなんでも「つくる」のが大好き。音楽・料理・DIYなど思いついたものをどんどん作ってます。