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神田カレーグランプリ15件目。今回は神田錦町のジョイアルカレーに伺います。普段なかなか頼まない揚げ物トッピングが目を引くガツン系の雰囲気ですがその味は如何に?

キレのある辛さとフルーティなルー 「ジョイアルカレー」

神保町から少し離れた神田錦町、靖国通りから一本ウラに入ったところにひときわ目を引く看板のジョイアルカレー神田錦町店はあります。派手めな看板とは裏腹に、清潔感があって明るくおしゃれな雰囲気の店内。カウンターが中心のカレースタンド風ではありますが女性一人でも入りやすいでしょう。少しだけテーブル席もあります。

カウンター上には飴色玉ねぎと説明付のある「アチャール」と「カレー塩」なるものがあります。白基調で店内は明るくとても清潔感があります。

注文は入り口の券売機にて。ものすごいメニュー数ですが、よく見ると小盛り〜大盛りまですべて別々のチケットになってる。一番人気はかつカレーとのことですが、ジョイアルのからあげは美味いとよく紹介されているのを聞くので、普段は揚げ物トッピングしないんですが、今回はからあげを追加してみました。通常6個のからあげカレーと別にちょっと少なめの4個でも注文できます。

注文がはいってからしっかり時間をかけて揚げてるんでしょうね。到着までしばらくかかります。お昼の混雑時にはちょっと時間がかかるかも知れません。

さてようやくからあげカレー到着しました。皿が大振りなので真ん中にちょっと寄ってしまってます。横長の皿に左右にライスとルーを盛るお店は多いですが、上下に分けて盛られてるのはなかなかないかも。

薄い衣で揚げ上がったからあげの下には千切りキャベツが敷かれています。ルーは一目見ると、おやこれは家カレーの系統では?という感じ。具材はほぼ溶け切ってしまっているのでプレーンな見た目。

早速食べてみましょう。見た目の印象を裏切り一口目でびっくりなのが、全く経験したことのないこのルーの味。最初にかなりキリッとした甘酸っぱさが走ります。トマト的な感じというか、相当なフルーティさ。 辛さよりも甘酸っぱさが全面に出てきますね。ものすごいさわやかな味です。

食べ進めていくと次第に辛さが追いかけてくるようになります。これはチリ系の辛さだな。食べてる途中は決して大辛という感じでは無いのだけれど、店を出る頃にはうっすらと汗がにじむくらい。看板にもある「クセになる辛さ!」とはまさにこういう感じか。

からあげは噂に違わずのジューシーさ。熱々ホクホクに揚げられてます。身もプリプリでこれを目当てに来るお客さんがいるのも判るなぁ。揚げ油がキレイなんでしょうね、重さはなく油切りもしっかりされているのでさっぱりいただけます。肉系トッピング大好きな男子だけでなく、肉食女子にもオススメ。

フルーティでさわやかなルーは唯一無二

神田錦町店とあるように、こちらジョイアルカレーはもともとは甲府のお店。そちらの東京進出店がこちらの錦町店となります。オフィシャルサイトを見ると自社工場で一括管理で作られたルーを直送で提供されているのだとか。故・忌野清志郎氏がその味に惚れ込んでなんども足を運ばれたのだとか。

そんな前振りはなくともこの唯一無二のルーの風味はぜひ体験してもらいたい。きっと経験したことのない味にびっくりすることと思います。

ジョイアルカレー 神田錦町店 (GIOIAL CURRY SALON)

東京都千代田区神田錦町1-12-9 アーク錦町ビル一階
03-5244-5277
営業時間
【Lunch】11:00 ~ 16:00
【Dinner】17:00 ~ 20:30(L.O20:30)
定休日:不定休(日曜営業)

キレのある辛さとフルーティなルー 「ジョイアルカレー神田錦町店」のからあげカレー(4個) #神田カレーグランプリ #カレー #curry #飯テロ #100blogs [13/100]

広告制作ディレクター & サウンドデザイナー。広告制作の傍ら、Ko ASHIDA・rudimentary echo・sizk名義などで楽曲制作・インタラクティブメディア制作を行っています。とにかくなんでも「つくる」のが大好き。音楽・料理・DIYなど思いついたものをどんどん作ってます。



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