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男飯です。前回自宅コンロのダッチオーブンで熱が上がらず大苦戦したので、今回は久しぶりの煮物。コーラ煮の第二回段です。

ダッチオーブンを使った豚バラブロックのコーラ煮

以前は通常の鍋を使って牛ブロックのコーラ煮を作りましたが、今回はあらためてダッチオーブンで再挑戦します。具材は豚バラのブロックを使いますが、前回同様牛モモのブロック、また鶏を使っても同じ方法でできると思うのでそこはお好みで。

いつもどおり週末恒例のハナマサで豚バラブロックを1kg買ってきました。今回は半分の500gを使います。3cm角程度に切り分けておきます。

前回の牛モモも混ぜて煮るだけだったんだけど、それ以上に手間なし・極力手抜きで味付けしてみたいので、今回は塩コショウなど下準備しません。コーラでしっかり味が入るのでおそらく肉の臭みも飛んでしまうはず。

ダッチオーブンにニンニクとショウガのペーストを入れて、オリーブオイルに風味を移します。ココでしっかりオーブンの熱を上げておかないと先週みたいなことになります。

豚バラブロックを入れて強火で熱を入れていきます。この後しっかり煮込むので表面に焼き色がつけばOK。

くし切りにした玉ねぎ一個を入れ油が馴染んだら、出汁を入れていきます。ここから1時間フタをして弱火でひたすら煮込みます。

一時間経ちました。ダッチオーブンはいわゆる無水鍋と同じなので水分はあまり減っていませんが、具材にしっかり熱が入りトロトロに。スジ部分は柔らかく、脂身はアブラが抜けてプルプルに。玉ねぎも大きな部分を除いてほぼ溶けてしまっています。

コーラを主に煮込んだので意外なんだけど、フタを取るとまるですき焼きのような香り。煮込み用に水を足さず、料理酒・しょうゆ・みりんを入れたので、それらの香りがコーラに勝っています。この組み合わせの場合は多分コーラを入れすぎるとダメ。思わず別で用意していた茹で玉子をついでに投入。ここからフタ無しの状態で水分を飛ばしていきます。

今回のポイントとまとめ

細かに調整しなくてもしっかり熱を入れられるという意味では、やはりダッチオーブンは使い勝手がいいです。サイズ的に持て余す場合もあると思うので、キャンプに持っていく必要がなく一般家庭3〜4人であれば8インチのサイズでも十分なんじゃないだろうか。(上記の我が家のサイズは10インチです)

オーブン自体に事前にしっかり熱を入れておくことで、家庭用ガスコンロでも失敗なく調理できました。玉ねぎはすっかり溶けてしまいましたが、具材の感じを残したいのであれば、今回の茹で卵のように途中で入れてしまうのもありです。無水カレーなんかを作る場合、野菜を最初から煮込むもの、途中追加して歯ごたえを残すものと半分に分けてみるのもいいかも。

まだ焼き物・蒸し物については鍛錬できてないので、今後トライしてみたいと思います。

[豚バラブロックのコーラ煮]
豚バラブロック 500g
玉ねぎ     1個
コーラ     200ml
料理酒     100ml
しょうゆ    50ml
みりん     50ml
おろし生姜   大さじ1
おろしニンニク 大さじ1
茹で卵     3個

広告制作ディレクター & サウンドデザイナー。広告制作の傍ら、Ko ASHIDA・rudimentary echo・sizk名義などで楽曲制作・インタラクティブメディア制作を行っています。とにかくなんでも「つくる」のが大好き。音楽・料理・DIYなど思いついたものをどんどん作ってます。



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