昨日は「男飯」チームの友人たち家族を呼んでの自宅飲み会だったのであれこれ作りました。前回紹介した自家製サルサソースにチリビーンズを用意して、トルティーヤで包むチキンファフィータのブリトーに合わせます。チリビーンズはスパイスと混ぜ合わせるだけなので、今回はチキンファフィータを紹介します。
トルティーヤはトウモロコシの粉をベースとした薄焼きのパンでメキシコ料理には欠かせないものです。タコスなどに使われるハードシェルのものと、クレープのような薄焼きのトルティーヤがありますが、今回はソフトな方を使います。こちらのほうが現地では一般的な「料理」として使われるもの。ハードシェルはどちらかというとかなりスナック的なものです。
流石にトルティーヤから作るのは大変なので、お馴染みオールドエルパソのトルティーヤを使います。10枚入りで680円くらい。
チキンファフィータには通常むね肉を使いますが、今回はもも肉の残りがあったのでちょっと贅沢な味で。中央に切り目を入れて薄く開いたら塩・コショウ・チリパウダーで下味をつけておきます。むね肉ほど淡白ではないのでそれほどしっかりと味を付ける必要はないです。
玉ねぎ・ピーマンをスライスしておきます。むね肉も同じサイズ感で切っておきましょう。部分的に大きいサイズが混じると食感が悪くなるので、こういうときは具材のサイズ感を合わせるのが基本です。
玉ねぎをオリーブオイルで炒め、ある程度しっとりしてきたらピーマンを加えて炒めます。ある程度シャキシャキ感があったほうが美味しいと思います。全体に火が通ったら一旦取り出しておき、同じフライパンでもも肉を炒めましょう。もも肉の赤い部分が無くなったら炒めた玉ねぎとピーマンを戻し、全体をなじませておきます。ここでさっと塩コショウ、後今回は大きく味付けをしないのでだし醤油を小さじ1ほど加えてコクを出しておきました。メキシカンソースやBBQソースなどで味付けする場合もこのタイミングです。
並行してトルティーヤを温めておきます。一枚ずつクロスに挟んで電子レンジで約1分温めます。ただ温めた後そのまま放置するとどんどん固くなってしまうので、ファフィータを出すタイミングに合わせるのがベスト。
今回は熱々を出したかったのでファフィータをスキレットで炒めそのままテーブルに出しました。トルティーヤに乗せ、チリビーンズとサルサを加えたら、3等分に巻いてこぼさずにかぶりつきましょう!!
広告制作ディレクター & サウンドデザイナー。広告制作の傍ら、Ko ASHIDA・rudimentary echo・sizk名義などで楽曲制作・インタラクティブメディア制作を行っています。とにかくなんでも「つくる」のが大好き。音楽・料理・DIYなど思いついたものをどんどん作ってます。