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久しぶりの男飯です。今回はいよいよ香辛料だけのカレーに挑戦します。

最近は100均も品揃えが充実してきて食材も手に入ります。カレーの定番香辛料もあるので気軽に試せるのも嬉しいところ。ターメリック、クミン、チリペッパー、コリアンダーを買ってきました。コリアンダーだけ100均になかったので別のスーパーで入手。

まずはチャツネから。以前に紹介した簡単チャツネの作り方で進めましょう。今回は油を極力少なく作ろうという縛りで進めるので焦がさないように気をつけながら炒めます。塩を一振りしてから強火で炒め、焦げ目が付いてきたら差し水して炒めます。

一通り炒め終わったらすりおろしニンニクと生姜、塩を加えて更に炒めます。

香りが立ったらホールトマトを一缶加えて更に炒めます。じっくりと水分を飛ばしていきましょう。

水分をしっかり飛ばすことでこれくらいまで煮詰まってきます。焦がさないようていねいに。

水分がなくなり煮詰まったところで香辛料を加えます。コリアンダーとクミンは小さじ1.5、チリペッパーとターメリックを小さじ1、以前にお土産でもらったガラムマサラも小さじ1加えます。しっかり炒めて香りを出していきます。今回はいきなり全部混ぜてしまいますが、フライパンの空いている部分で香辛料だけを炒めてから混ぜ合わすのもありですね。その方がきっと香りが出てくると思います。

下準備としてヨーグルトとガラムマサラに漬けておいた鳥胸肉を別に炒めます。ここでのみサラダオイルを使います。極力少な目で焼き目をつけていきます。

カレーベースに胸肉を戻し、漬けだれのヨーグルトも一緒に加えて全体を馴染ませます。

あとは水を加えて煮込むだけで完了です。鶏胸肉を使うため、今回は木べらで肉を潰しスジ状にほぐしていきます。水分調整のためいきなり全部加えず半分ずつ加えて様子を見ていきましょう。サラサラが好みの方は水多めでもOK。

ターメリックを小さじ1加えて炊いたターメリックライスを用意しておいたので、今回は本格的な仕上がりになりました。

総評 – 次なるカレー道探求のために

ルーで作るカレーとは全くの別物に仕上がります。いわゆる本格的なインドカレー屋さんの味です。ここまで覚えたらあとは香辛料の配合で好みの味を探求していくだけ。今回はホールトマトを一缶使ったのでかなり爽やかな仕上がりになったため、まずはこの分量調整からでしょうか。

手間を考えても一般的なルーを使ったカレーと比べても簡単です。是非ご家庭でも試してみてはいかがでしょうか。本格カレー道への第一歩でした。

香辛料だけで作るチキンカレー(3人前)
鶏むね肉   1枚(250〜300g程度)
玉ねぎ    大1個
ホールトマト 1缶
クミン    小さじ1.5〜2
コリアンダー 小さじ1.5〜2
チリペッパー 小さじ1
ターメリック 小さじ1
ガラムマサラ 小さじ1
にんにく   大さじ1(すりおろし)
生姜     大さじ1(すりおろし)
塩      適量
水      250〜300cc
サラダ油   分量外

広告制作ディレクター & サウンドデザイナー。広告制作の傍ら、Ko ASHIDA・rudimentary echo・sizk名義などで楽曲制作・インタラクティブメディア制作を行っています。とにかくなんでも「つくる」のが大好き。音楽・料理・DIYなど思いついたものをどんどん作ってます。



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