• TSUKURU HACK LABORATORY | studio:ex-presso

先日お伝えしたキッチンカウンター下のカフェ風収納を塗装します。前回は作り始めた時間が遅かったため、カタチにするところまでで時間切れだったのです。こうやってできるところまでやってから続きを別日に持ち越しってのもDIYの醍醐味です。しばらく使ってるうちに慣れちゃったり、別のアイデアが浮かんできたりします。

今回の塗装には、いつもおなじみBRIWAXのラスティックパインと、セリアのウォーターペイントを使いました。BRIWAXはイギリス王室の家具メンテナンスにも利用されている由緒正しいワックスで、スポンジやスチールウールを使って表面に擦り込んで使います。擦り込み後に柔らかな布で磨き込んでやるとツヤツヤのスベスベになるのが驚き。カラーも各種ありますが、慣れるまではクリアーか今回のラスティックパインのような派手な色付けがないものの方が使いやすいと思います。色を入れたい場合は事前にステインで着色しておき、その上からラスティックパインで古ぼけた感を追加してやるほうが、最終的な仕上がりを予想しやすい。

セリアのウォーターペイントは、いわゆるミルクペイント系の水性塗料です。今回のアースホワイトの他には青系・緑系がありますがやはりパステル調の女子ウケしやすい色なので、いきなりミルクペイントに挑戦する前に簡単にトライしてみるにはいいと思います。

柱部分にはホワイト、棚板はBRIWAX仕上げにするため各部マスキングして準備します。今回は棚のワックスを最後に仕上げるため柱部分を先行して塗装します。

セリアのウォーターペイントはそのままではちょっと粘性が高いので少しだけ水で薄めてサッサッと塗っていきましょう。今の季節であればあっという間に乾くので色味を見ながら必要に応じて重ね塗りしておきます。塗装が乾いたら棚部分にワックスを擦り込み仕上げます。

前回との差が出てきたでしょうか。ツートンになったことでメリハリも出ますし、特に柱部分のミルクホワイトがやんわりとしたいい色合いです。

広告制作ディレクター & サウンドデザイナー。広告制作の傍ら、Ko ASHIDA・rudimentary echo・sizk名義などで楽曲制作・インタラクティブメディア制作を行っています。とにかくなんでも「つくる」のが大好き。音楽・料理・DIYなど思いついたものをどんどん作ってます。



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