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先日キッチンにラブリコと1×4材を使ってレンジ収納を作りましたが、ほぼ同じ材料でカウンターテーブル下に簡単な収納ラックを作ってみます。

ウチはリビングがとても狭いのでフロアテーブルに床生活が中心なんですが、そうするとカウンター下って意外とモノが溜まりやすくなるんです。読んだ本や雑誌が平積みになってたり、子どもの宿題や筆記用具などが「ご飯だから避けといて」って時についつい置いてしまいそのまま積み重なっていくことが多いんですね。

なので最近使っているものをさっと収納し、必要なときはすぐ手に取れるような収納が欲しいなと思っていたんです。

構造的には先日のレンジ収納と同じ作りですが、1×4の柱を使おうと思うと留め具としては先日のラブリコ1×4しか選択肢がありません。片側1,000円では気軽なDIYというわけにもいかないので、柱材だけは2×4を使い、男前壁面収納の時に使ったアジャスター金具を使います。(壁面収納はひとまず完成してますが調整中のためレポートはまた後日)

材料はざっとこんな感じ。2×4材は6ft材を半分にしてもらって910mm。棚板は手元にあった1×4材600mmを使います。3本写ってますが実際には2枚の棚にしました。いつも通り200番程度でざっとサンダーがけしておきます。

柱材の頭にこんな風にアジャスター金具を取り付けます。先にはM10サイズのアジャスターボルトをねじ込んで使います。金具が実売250円ほど。アジャスターボルトは2個入り500円弱なので、ラブリコの片側1,000円と比べるとかなりお財布に優しいです。

柱が仕上がったら棚板を付ける箇所に左右並行になるように棚の支えになる金具を取り付けます。今回はシンプソンではなくこういう感じの取り付けL字金具を使いました。こちらも実売150円程度です。棚一枚で300円くらい。シンプソンよりは高いですが強度もあり精度もかなりしっかりしています。

クランプで正確に直角を出しながら組み上げていくとこんな感じ。下の棚には本類が縦に並ぶので、抑えになるようにお馴染みセリアのアイアンバー(1本-長いタイプ)を取り付けてあります。


実際にカウンターしたに設置するとこんな感じになります。棚の取付金具を裏側にしてあるので、表面から観た時に必要以上に金具が主張しないようにしました。流石にリビングに鎮座するので大げさな金具はちょっと重すぎるかもとの判断です。

1×4材のため奥行きが深くないので収納力という意味では然程ないんですが、これくらいの規模であれば主張もなく、また目に入る部分に気の利いた雑誌を並べてやってもカフェ風に絵になるんじゃないでしょうか。右の柱を軸にしてもう一面右側に追加してもいいな。

今回は制作時間の都合で組み上げて設置しただけですが実質1時間かかりません。次の週末にでももう一度バラして塗装してみることにします。柱材はカウンターの壁材に合わせたミルクペイントの白系統(恐らくセリアの塗料で代用)、棚板はいつもどおりのBRIWAX仕上げにする予定です。

広告制作ディレクター & サウンドデザイナー。広告制作の傍ら、Ko ASHIDA・rudimentary echo・sizk名義などで楽曲制作・インタラクティブメディア制作を行っています。とにかくなんでも「つくる」のが大好き。音楽・料理・DIYなど思いついたものをどんどん作ってます。



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